腸活というと、どうしても食べ物だけに関心が集まってしまいますが
腸は自律神経で動いていますので、自律神経のバランスが非常に大事だということになります。
もちろん腸に悪い食生活も正さなくてはいけませんので、バランスの良い情報を紹介していきます。
食物繊維と発酵食品
腸活には食物繊維と発酵食品の両方が必要ですが、この情報は意外に浸透していないと思います。
食物繊維には水溶性と不溶性のものがあります。
とくに摂りたいのは水溶性食物繊維で、
「わかめ」「なめこ」「リンゴ」「キウイ」「ごぼう」などに多く含まれています。
発酵食品は、漬物、味噌です。
一般的にはヨーグルトと言われていますが、牛乳が原料なので、植物性の漬物、味噌が特におすすめです。
生酵素ジュースも最高です。
オイルもオリーブオイルなど質の良い油分を摂るようにしたいですね。
夕食後に行う30分間のウォーキング
自律神経のバランスをよくするための夜の過ごし方で大切なのは,
夕食は早めにすませて、食後はゆったり気分で30分間のウォーキングをするとよいと言われています。
入浴(ゆっくり浸かり足首回し、足裏マッサージ)
お風呂に入ると体温が上がり、血管が拡張して血液の流れがよくなります。
体温が高く血液の流れがいい状態とは、副交感神経優位の状態です。
無理をしない範囲で、湯船にゆったりと浸かってください。
そして、お勧めなのが、湯船に浸かりながら足首回しと足裏マッサージをすることです。
足首を回すとアキレス腱が柔らかくほぐされます。
それによって、ふくらはぎの筋肉がよく伸縮するようになり、ふくらはぎの筋肉のポンプ作用で血行が良くなります。
また、足首回しで、ふくらはぎにある腎経というツボが刺激され、腎臓の機能が良くなります。
さらに足裏には内臓の反射区がありますのでまんべんなくもみほぐしてください。
足の指に手の指をいれて回すと足の指の付け根にあるツボも刺激されます。