1日に2ℓ水を飲む
1日2ℓ水分をとると健康に良いと言われる「水飲み健康法」一度は聞いたことがあるのでは?
いくつか注意点がありますが、分かりやすいように目安として1日2ℓ
と表現していますが、
そうは言ってもやはり個人差があります。
今まで水分が足りていなかった方は、体が水分を急激に蓄え
むくんでしまうこともあります。
なので「2リットル」ときめるよりも、常に水を持ち歩き少しずつチビチビと飲み続ける
という健康法です。
日頃、水分を取っていない方は徐々に慣らしていってくださいね。
しかし、常に水分が多い状態を維持していると、体は安心して排出しだします。
この時、老廃物も一緒に出しますので「デトックス」になります。
水分は、疲れやすさ肥満 痛み 筋肉のこり
頭がさえる、スポーツのパフォーマンスなど、
全ての方に 大いに関係ありです!
それでは、そのメカニズムを見ていきたいと思います。
人の体の6割~7割は水分でできています。
胎児は体重のほぼ9割
子供が約7割
大人で約6割
そして高齢者の方だと約5割
といったように年齢と共に水分は減っていきます!
なので
水分が多い=若さ
なのです!
水分が多ければ 肌も若く張りが出て、しかも内臓や筋肉も調子が良くなります。
このように体の大部分が水分でできており、汗や尿などで毎日水分が消費されて減っていくので水分補給しなければなりません。
1日に必要な水分補給量は、体重によって異なりますが、目安としては大人だと1日平均約1.5ℓの水分が必要となります。
ただ健康や美容に気を付けている方なら2ℓ以上は飲んでいただきたいところです。
(※何度も言いますが個人差があります!)
体内の水分量が減ると、まず水分が主成分である血液の機能が低下します。
簡単に言うと、酸素や栄養分を運ぶ役割を担う血液がドロドロになって流れが悪くなるのです。
すると臓器などの機能が低下してしまいます。
更に、老廃物などを排出させる尿も作られにくくなるため、体内に毒素が溜まってしまいます。
その結果、頭痛や吐き気など様々な症状も弊害の例として挙げられます。
「コーヒーや緑茶をいっぱい飲んでいますよ」
と言われる方が多いですがこれらはカフェインを含みます。
カフェインには利尿作用があって、せっかく体内に取り込んだ水分が尿として排出されてしまいます。
新陳代謝にも関係があります。
水分をたくさん摂ることで、体内の水分が常に新しい状態に入れ替わって、古い水分は老廃物と一緒に汗や尿などになって排出されるのです。
疲れにくく、見た目も若々しく、元気な体を保つために水分補給に気を付けましょう!