
これまで腸活のメリットや、善玉菌を増やすための「良い習慣」についてご紹介してきました。
しかし、どんなに良いものを摂り入れても、同時に「腸に悪いこと」をやめていなければ、腸内環境は一向に改善しません(>_<)
腸内環境が悪化し、悪玉菌が優勢になると、便秘や下痢だけでなく、肌荒れ、アレルギー、免疫力の低下、さらにはメンタル不調まで、
全身に悪影響を及ぼします( ;∀;)
今回は、知らず知らずのうちにあなたの腸を痛めつけている「8つのNG習慣」と、その改善策を解説します☝

1. 食事編→悪玉菌のエサを与えてしまう習慣
腸内環境の悪化の約8割は、毎日の食事によって引き起こされています。特に以下の習慣は、悪玉菌を増殖させ、腐敗物質を発生させる原因となります。
NG習慣①肉や脂質、糖質の「過剰摂取」
タンパク質や脂質は重要な栄養素ですが、摂りすぎると大腸で分解されにくくなり、悪玉菌のエサとなります。
特に肉の脂身や加工肉、揚げ物などの高脂肪食は消化に時間がかかり、腸内での腐敗を招きやすくなります( ;∀;)
また、精製された砂糖や菓子パンなどの高糖質食も、特定の悪玉菌を増やす原因となります☝

NG習慣②食物繊維や水分の「圧倒的な不足」
善玉菌のエサとなる食物繊維(プレバイオティクス)や、便の主成分となる水分が足りないと、腸の動きが鈍くなり、便秘を引き起こします。
便秘は腸内に有害物質を溜め込み、悪玉菌が喜ぶ環境を作ってしまいます(>_<)
NG習慣③アルコールとカフェインの「過剰摂取」
適量であれば問題ありませんが、アルコールを大量に摂ると、それを分解するために腸内の亜鉛などのミネラルが大量に消費されます。
また、カフェインは腸を過剰に刺激し、下痢を誘発したり、自律神経を乱して腸の働きを不規則にしたりする原因になります(>_<)

NG習慣④冷たいものの「がぶ飲み」
冷たい飲み物は、内臓を急激に冷やし、腸の血行を悪くします。血行不良は、腸の蠕動運動を鈍らせるだけでなく、
腸の細胞に十分な栄養や酸素が行き届かなくなり、機能低下を招きます(>_<)

2. 生活習慣編・腸の働きを鈍らせる習慣
腸は自律神経の支配下にあり、生活習慣の乱れはダイレクトに腸の働きに影響を与えます。
NG習慣⑤慢性的かつ過度な「ストレス」
腸は「第二の脳」と呼ばれるほど脳と密接に繋がっています(腸脳相関)。
強いストレスや慢性的な疲労は、自律神経の交感神経を優位にします。
交感神経が優位になると、腸の血管が収縮して血流が減り、ぜん動運動がストップ。
その結果、便秘や腹痛、そして腸内フローラの乱れ(多様性の低下)を引き起こします。

NG習慣⑥「睡眠不足」と「不規則な生活」
睡眠中に分泌される成長ホルモンや、腸の動きを整える概日リズム(体内時計)の乱れは、腸内環境の悪化に直結します。
夜型の生活や睡眠不足は、腸の規則的な動きを妨げ、悪玉菌が増えやすい状態を招きます(>_<)

NG習慣⑦「運動不足」による腸の停滞
適度な運動、特にウォーキングやストレッチなどの軽い運動は、腹筋を使い、腸を物理的に刺激して蠕動運動を助けます。
デスクワークなどで長時間座りっぱなしの生活は、腸の動きを停滞させ、便秘の大きな原因となります☝
NG習慣⑧自己判断による「安易な下剤の乱用」
慢性的な便秘に対して刺激性の下剤を安易に使い続けると、腸が自力で動く力を失い、かえって症状を悪化させる「下剤依存」に陥る可能性があります( ゚Д゚)
まずは食事や水分、運動、そして腸活サプリメントなどで根本的な腸内環境の改善を目指すべきです。

まとめ・腸にやさしい生活を取り戻そう
いかがでしたか?一つでも当てはまる習慣があれば、それがあなたの腸内環境を悪化させている原因かもしれません(>_<)
腸活とは、単に良いものを摂ることだけでなく、これらの「悪習慣」を一つずつ手放し、腸が本来持っている力を取り戻してあげるプロセスです。
まずは意識を変え、腸に優しく、心と体が喜ぶ生活習慣を今日から実践してみてください✊

