ガンになったら読む10冊の本 本えらびで決まる、あなたの命【1】

 

内容(「BOOK」データベースより)
ガンと診断されてもあわてないおそれない落ちこまない!人間は治るようにできている。自分の命は自分で守る真実の情報を手にいれ、学習し、実践する―ここに真の希望がある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
船瀬俊介
1950年、福岡県に生まれる。九州大学理学部入学、同大学を中退し、早稲田大学第一文学部社会学科を卒業。地球環境問題、医療・健康・建築批評などを展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

心身共に健康な時にぜひ読み込んでおいて欲しい本ですね。

題名にある通り、10冊の本が紹介されています。

その10冊の中からご紹介していきたいと思いますが・・・。

その中で先ずは、まえがきから紹介したいと思います。

 

 

まえがき

筑紫哲也さんは、ガン治療で殺された!!

まず書店で本えらびを間違える!

「本えらびで決まる、あなたの命」

このことを胸にきざんでください。

もしも、あなたが病院で「ガンです」と告知を受けたと します。

 

あなたの全身の血は凍りつくでしょう。

足下の床が抜けたようなショック。

目の前が 真っ暗になる。

 

そのあとはどう病院を出たのかすら思い出せない。

なんとか生きなくては・・・・・ 顔をあげて、あなたは大きな書店に向かうはずです。

ガンを治すヒントとなる本が必ずそこに はあるはず。

 

そして大型書店のガン専門書コーナーに立ったあなたは、わが目を疑う。

棚一面 を埋め尽くす何百冊というガン関連の本、本、本……。

しかし、あきらめるわけにはいかない。

 

あなたが肺ガンと診断されていたなら、視線は肺ガンコーナーに吸い寄せられる。

そこで「肺 ガンはこう治せ!」とか

「肺ガン専門一〇病院』

『肺ガンに効く××療法』……などなど

手当 たりしだいにカゴに放りこんでレジの列に並ぶはずです(乳ガンなら乳ガン本ばかり!)

ここで、あなたの命の運命は決まりました。

地獄行き新幹線のキップを買う

これらの本は医者が書いたものです。

つまり医者や病院の勧誘本です。

かれらは

①抗ガン 剤

②放射線

③手術の

〝三大療法”しか知りません。

 

それ以外の治療法 (代替療法)につい ては学んでいません。

 

まったく無知です。かれらの病院は、これら三大療法” を必ず施しま す。

 

ところが、すでに二〇年以上も前にアメリカ議会ガン問題調査委員会ですら”三大療法”
は代替療法にくらべて危険かつ無効と認めているのです(OTAリポート)。

 

つまり、あなたは地獄行き新幹線のキップを買ったも同然なのです。

 

このように「本えら び」であなたの命は決まります。

地獄行きか?

未来行きか?

それで決まります。

 

現在、毎年約一三〇万人が病院で”ガン”と告知されています。

 

そのうちガン死亡者〟は 三四万三〇〇〇人(厚労省発表、二〇〇八年)。

毎年約七〇〇〇人増の勢いで増え続けていま す。

「日本人のほぼ三人に一人がガンで死亡している」と同省は解説しています。

 

これは、 真っ赤な嘘で、その八割、約二七万人強は、猛毒抗ガン剤などによるガン治療の犠牲者。

壮絶 無比の医療過誤です(ある医師の大学病院における調査データ他) ガン死〟と処理される八 割もが、じつは猛毒「抗ガン剤」、有害「放射線」、過剰「手術」の三大療法による重大副 作用で虐殺されている! それは医師による業務上重過失致死罪(刑法二一一条)です。

医師が「この抗ガン剤で亡くなるかも……」と思って投薬したのなら殺人罪です 刑法一九九 条、未必の故意)。

れっきとした重大な刑法犯罪でありながら医師はだれ一人逮捕されません。

それどころか処罰すらされない (拙著『ガンで死んだら110番』五月書房、他参照)。

あなたは八割もの確率で、騙され、殺される道をえらんでしまったのです。

これら10冊は約100%の確率で救う

 

それとは反対に「ガンになったら読む10冊の本』は、あなたをほぼ100%の確率で救う
道筋を示しています(「いずみの会」 年間生存率は一〇年平均九五%! 本書第9章参照)。

これら一〇冊の本は希望の未来行きキップです。

あなたが、この本を手にとったということ は未来に生きるキップを手にしたも同然です。

しかし、ガン患者のかたが、これら10冊に出会う確率は残念ながら100人に1人以下で しょう。

 

残り九九人は医者が書いた勧誘本”にすがって命を落とす道に誘われこむのです。

悲しい外れクジです。

 

厚労省の医療課長ですら「抗ガン剤は使ってもまったく効かない」と発 言しています。

私の取材に対し、厚労省技官ですら「抗ガン剤でガンを治せないのは常識」 「抗ガン剤は強い発ガン性で他臓器に発ガンさせる」と証言。

 

さらに医師たちは「放射線は抗ガン剤以上に有害無益」とホンネを漏らす。

なのに99%のガン患者たちは、そのような事実はまったく知りません。

 

病院という名の虐殺場の前に我れ先にと争って長い長い長蛇の列をつくる。

わたしはあきれ果てて天を仰ぐ。 「無知」のなんという恐ろしさ……。 「無知」のなんという悲しさ…。

「無知だった」 筑紫哲也さんの嘆き

「ぼくは…………自分がいかにガンについて無知だったか、深く反省しています……」。

これは故・筑紫哲也さんが番組で残した最後の言葉です。

2008年11月7日、没。

享年七三歳。

筑紫さんは前年の5月10日、虎の門病院に検査入院し、肺ガンであることを告 知された。

 

驚いたことに、その翌日から三種類の抗ガン剤を投与されています。

間をおかず放 射線照射も開始。

 

肺の小細胞ガンだったため〝三大療法〟のうち手術以外の抗ガン剤、放射線 その身体を襲いました。

 

筑紫さんが残した闘病記 「がん残日録」(『文藝春秋』二〇〇九年二月号)は希代のキャス ターの苦悶、苦闘の日々を生々しく伝えています。

七二歳の誕生日、六月二三日。「自宅で、一日中、体調不良に苦しみながら過ごす」。

このえもいわれぬ苦しみは抗ガン剤という猛毒物質を打たれ、さらに有害な放射線を照射さ れたためのもの。ガンは治るどころか、自らの反抗ガン剤遺伝子(アンチドラッグ・ジーン: きょうあくどうもう ADG)を変化させ凶悪獰猛に変身していった。

彼はガン発覚のときから、やってはいけない 最悪療法〟に引きずりこまれてしまった。

七月に入り、もう重大副作用が現れてきた。

放射性肺炎………。

「高熱続く、もぐらたたき状に病状 一二月、呼吸不調など、体調はさらに悪化する。 筑紫さんは治療の合間をみて100 以上のガン関連本を読破したという。さすが、ジャーナリスト魂 そこで彼は自分が受けているガン治療の過ちと限界に気づく。

 

遅し! 『笑いの免疫学』等との出会い

 

明けて二〇〇八年一月二二日。 ひさびさに 『NEWS23」画面に白いキャップをかぶった筑 紫さんが登場。

「……じつは、人間の体には、毎日だれでも約五〇〇〇個のガン細胞が産まれ ているそうです」。

穏やかな語りだしに思わず耳をそばだてた。

「毎日、ガン細胞がこれだけ生 まれても私たちがガンにならないのはナチュラルキラー細胞(NK細胞)という免疫細胞が 日々、これらガン細胞を攻撃しているからです」。

身を起こし画面に見入る。 筑紫さんの背後にはガン細胞を攻撃するNK細胞の顕微鏡映像を映しだす。

「……これらNK細胞は心の影響を受けやすく気分が落ち込んだりすると数は減り、笑った り、前向きの心を持つと増えることがわかってきました」

「だから、最近、ガンの治療法とし て『笑いの療法』『いきがい療法』などが見直されています」。

 

これは私が「笑いの免疫学』 (花伝社) や 『抗ガン剤で殺される』(同)、さらに『ガンで死 んだら110番……………』(五月書房)で、もっとも強調している重要ポイント。

筑紫さんは、これらの本をまちがいなく読んだ。

そう確信しました。

そして、彼は冒頭の深い反省の言をシャイで柔和な笑顔でポツリともらしたのです。

しかし、とき遅し。すでに抗ガン剤等の魔手は 筑紫さんの体を急速に蝕みはじめていた。

「腹腔動脈リンパ節、膵頭部・膵尾部近傍、傍大動 脈リンパ節に転移が出現しています。肝転移、多発骨転移・・・・・・」 (病院所見)。

「闘病記」にも 「転移に次ぐ転移・・・・・・」 「最初に発病を告げられた時よりも衝撃は大きく重い」「堂々たる癌だらけの身体」と記されている。

ジャーナリズムの巨星”の慙愧(ざんき)

そして主治医から家族へ冷酷な宣告。 余命三カ月 -。

だが本人には伝えられなかった。

このころから筑紫さんは、免疫療法にも活路を求め始める。私の胸中に無念の叫びが、わき おこる。「遅すぎるヨッ! 筑紫さん・・・・・・」

抗ガン剤、放射線で叩かれたガン細胞は変身し、
手がつけられないほど兇暴化している。

4月10日、従来の抗ガン剤に加えて、新たな免疫療法 (樹状細胞療法)を併行して開始。

しかし、これは火事を消すのにガソリンと水を交互にかけるようなものだ。

「抗ガン剤効かなくなり、副作用強まる。半年ーー1年ーー ずっとやると力なくなる。

数字に出ない(が)、生命力落ちてる。 免疫力奪われていく」(「闘病記」七月七日)

さらに抗生物質、モルヒネ、痛み止め・・・・・・と、浴びるような薬漬けに。ベッドに寝たきりと
なる。

11月5日より、昏睡状態。直前に紙とボールペンを次女に求め、通うような文字でこ う記した。「Thank you……」。

こうして一人のジャーナリストが殺された。「ぼくはいかにガンに対して無知だったか あのお声と柔和な笑顔が目に浮かぶ。〝ジャーナリズムの巨星”と称えられた彼にして、この慙愧(ざんき)の告白。

現代マスコミは製薬メジャーなど目に見えぬ巨大な力に支配されています。その報道は操作 と支配による虚情報に満たされているのです。マスコミの寵児として持てはやされた彼も喉元 までの虚の海を泳ぎ続けた犠牲者でしかありえなかった・・ 合掌

近代医療は命と金を貪る巨大怪物と化した

人間は治るようにできている

あなたには筑紫さんと同じ嘆きをくりかえさないでほしい。 ここで取り上げた10冊の本は、ガン治療のみを告発しているのではありません。

現代医療、いや近代からの医療そのものを、根底から批判しているのです。

あなたは、ひたすら仰天絶句するでしょう。

しかし、これら10冊の本が示す本質は、きわめて単純なる真理 です。そもそも「人間は治るようにできている」のです。

・・・。

 

 

以上が、まえがきの一部です。

 

冒頭からショッキングな内容です。

この本は2009年7月1日に初版第一刷発行となっております。

あらためて読んでも色あせない内容で、著者の船瀬俊介さんの気持ちがビシバシ伝わってきます。

とにかくこういった内容の本を書くという事は、そうとうな情報収集、取材、人脈、知識がないと書けませんが

それ以上に、強い覚悟が無いと絶対かけません。

本当に勇気のある稀有な存在です。

 

長くなりましたが、次の【2】では、10冊の中の1冊目をご紹介したいと思います。

 

 

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