人の健康は腸内細菌で決まる -善玉菌と悪玉菌を科学する

 

 

Amazonの紹介ページより

腸が元気であることは体全体が健康である証拠。そのカギを握っているのがビフィズス菌などの善玉菌だ。腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすには何を食べ、どう過ごせばいいか?腸内細菌研究の第一人者が豊富な研究データをもとに語る健康長寿のための決定版。

 

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
光岡/知足
1930年、千葉県市川市生まれ。東京大学農学部農獣医学科卒業。同大学院博士課程修了。農学博士。1958年、理化学研究所に入所。ビフィズス菌などの腸内細菌研究の世界的な権威として同分野の樹立に尽力。ベルリン自由大学客員研究員、理化学研究所主任研究員、東京大学農学部教授、日本獣医畜産大学教授を経て、現在、東京大学名誉教授、理化学研究所名誉研究員、日本獣医生命科学大学名誉博士。日本農学賞、科学技術長官賞、日本学士院賞、メチニコフ賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

 

健康に関する予防医学と民間療法で“バイオジェニックス”が注目を浴びています。

西洋医学の薬や成分不明の漢方薬を使うのではなく、いまある体の複雑なバランスを再調整し、自然治癒力を促す物質を利用する方法論です。

その中において、人の体に有益な働きをする生きた微生物=プロバイオティクスについての研究の第一人者でもあり、善玉菌・悪玉菌という用語を世に広めた光岡知足先生が、腸内細菌と健康についての科学をやさしく語ります。人は腸内細菌と共存なしでは生きられないことが本書を通じてよくわかります。

 

腸活にご興味のある方は、ホームページで解説しております。

こちらから

 

腸内クリーニングで10歳若くなる―老化と大腸ガンを防止する善玉菌の驚異

腸内クリーニングで10歳若くなる―老化と大腸ガンを防止する善玉菌の驚異

 

 

 

 

2005年のもので、当時543円でしたが、今はこれよりも高くなっています。

 

著者の光岡 知足先生は、腸内細菌を語る上では欠かせない先生です。

何と言っても、今では普通に使っている、「善玉菌」「悪玉菌」という言葉を作られた方なんです。

 

そして、人間の腸内には、約100兆個もの細菌がすみついて、この腸内細菌は、ちょうど草木が生い茂った草むら「叢(そう)」のように見えることから

腸内細菌叢と言われていました。

 

現在は、2015年2月22日に放映されたNHKスペシャル「腸内フローラ 解明!驚異の細菌パワー」

の後くらいから一気に「腸内フローラ」という言葉が良く使われるようになった印象です。

 

フローラというのは、「お花畑」という意味ですね。

ですが正式な名称は「腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)」です。

 

 

光岡 知足先生が言われているのが、善玉菌を1日に1兆個以上、お腹に入れると健康に良い。ということです。

 

なので、乳酸菌のメーカーさんは、

何億個とか、

何十億個とか

入っている量を競っているわけですね。

 

ちなみに当社の扱う乳酸菌のサプリメントは1包(1g程度)になんと1兆個入っています!

糖分や添加物が入ってないので長く続けていただける商品だと思います。

詳しくは

LINE公式アカウントでもお伝えしております(^^)/

https://lin.ee/R3r9A35

 

 

さて

腸内クリーニングで10歳若くなる―老化と大腸ガンを防止する善玉菌の驚異

の簡単な紹介ですが

 

 

Amazon本の紹介より

おなかの中から美人になろう!
ビフィズス菌とオリゴ糖でスッキリ
欧米型食生活のため、日本でも大腸ガン患者が信じられない勢いで急増している。”腸内善玉菌”を効果的に増やし、腸をスッキリきれいにする「腸内クリーニング」。こえさえ読めば、健康で若々しいからだが手に入る!
腸内細菌の善(よ)し悪(あ)しが、健康を左右する

● あなたの腸はこんなにも汚れている
● 便は健康のバロメーター
● 腸内クリーニングのための基礎知識
● 腸内善玉菌の偉大なる働き
● 老化を早め、発ガン物質を作り出す悪玉菌
● ビフィズス菌なくして健康はありえない
● ガンをも防ぐ善玉菌の驚くべき効果
● エステ美人より”腸内美人”
● 腸内クリーニング料理

といった内容です。

 

当時の「腸内細菌」の研究はあまり人気のない分野だったそうです。

 

やはり色々な便を採集して、詳しく調べるわけなので、いわゆる3Kの職場だったと書かれていました。

 

しかし、このように人気がなくても研究してくださった先生方がおられたので、

今の「腸活」という健康法が進化したわけです。

 

ぜひこの光岡 知足先生の本は読んでいただきたいなと思います。

 

 

 

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安保徹の免疫力を上げる45の方法 (健康実用)

本の紹介です。

安保徹の免疫力を上げる45の方法

です。

免疫力と言ったら、やはり安保徹先生です。

 

著者の紹介

安保 徹(あぼ とおる)

(1947年10月9日~ 2016年12月6日)

日本の医学者。医学博士。専門は免疫学。新潟大学大学院医歯学総合研究所名誉教授。日本自律神経病研究会終身名誉理事長。青森県出身。

 

たしか16年ほど前でしょうか、

「ガンは治るガンは治せる-生命の自然治癒力」

の本を読み、初めて安保 徹先生のことを知りました。

安保先生は、お医者さんで免疫学を専門にやられている先生です。

 

簡単に言うと、

 

体温を上げたり、ストレスを無くすことなどで免疫力を上げると、

ガンは治せる。

 

と言われた方です。

 

当時ではこのように言われる先生はほとんどいなかったので、業界からバッシングを受けていたようです。

 

しかし今ではこのような考え方はけっこう普通になっていますよね。

 

当時、権威のあるお医者さんがこのような事を言われるということは、想像を絶するくらいの、ものすごく大変なことだったと思います。

残念ながら、安保先生は2016年12月6日にお亡くなりになりました。69歳でした。

 

じつは、2016年に安保先生の講演会に行く予定でしたが、諸事情でいけなかったんですね。

まさかこんなに早くお亡くなりになるとは。

 

過去の講演会で

「ここだけの話、皆さんだけに言っちゃうんだけっども、わだす狙われてるんですわ。研究室は何度も荒らされてるし もし、突然死ぬようなことがあっだらば殺されたんだと思ってねー!」

 

と冗談半分に話し会場に笑いを振りまいてらしたそうです。

 

そしてその年に亡くなられたとのことです。

 

ネット上には陰謀論的なお話が出ていました。

 

真実は分かりませんが、それくらい影響力があったのは確かです。

 

自然治癒力を高めると病気は治る!

と信じている方々は、安保 徹先生のことを忘れてほしくないなと思います。

 

 

今ではメディアで安保 徹先生っぽいことを言っているお医者さんがいますが、

なんか時代が追い付いてきた今の時期に言っても大したことないです。

 

薬信仰が強かった昔は大変だったんですよね。

 

先ずは安保先生の本を読んでいただきたいのですが、難しい本もあります。

今回紹介している本は、実践しやすいような内容なので読みやすいかな~と思います。

 

 

 

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